火曜よる。533頁の本を読み終えた。
こんなに短期間でこんな分厚い本を読んだのは
いついらいか?ってぐらいの早さで読み終えた「時生」。
すごい好きなジャンルの物語なんやろと思う。
難しいこと抜きで、「この人誰?」もなく、
考えながら読まなくてもいいから…が1番なんかも。
あと、余計な描写がなく、「これはいらんやろ!」な余談がないのがいい。
グレゴリウス症候群の時生が
時空を越えて、若い頃の父親に会いに行く話し。
初っ端から涙。
途中も涙。
終盤も涙。
最後は号泣、鳴咽。
自分の息子が拓実(父親)のような子になったら……
自分の息子が時生のように病気になったら……
感情移入しまくりやった。
過去へタイムスリップできるなら、いつがいいかね?
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